骨ストレッチで気づいた事

先月、ブログで紹介した…「骨ストレッチ」ですが、體の余分な力みは(気持の部分でも…)體の筋肉の緊張を増し、體の柔軟な動きを制限し、體の連動した動きを低下させて、局所的な體の使い方しか出来なくなり、一つの動作でも、體の連動した力がないぶん、過度な負担が、局所にかかってしまうような感じがしました。

 

この力みは、體が緊張状態になっているからなのですが、針灸も、患者さまが、あまり気持が緊張せずリラックスした状態で治療を受けていただけるようにすることが、治療効果を高めることに通じるものがあるように感じました。実際、肩こりや腰痛の患者さまは、適度にリラックスした気持の状態で治療を受けられる方が、効果的であることが多い感じがします。これは、體の筋肉の緊張がとれ力みが緩和したとも言えるかもしれません。

 

初めての、針灸治療で少しでも緊張が緩むように心がけていきたいと思います。

骨ストレッチ本
効果てきめんでした(私にとっては…)

この、症例はあくまでも、当院の臨床経験に基づくものです。同じ病名や症状であっても効果には個人差があります。針灸の一般的な効果を意味する部分とは、異なる箇所もあります。