坐骨神経痛の鍼灸治療では、足さきに至る坐骨神経の走行に関連したツボをに鍼をして痛みやしびれの緩和を促します。
前回の坐骨神経のブログでは、主に温灸をした部位にスポットをあてて紹介していますが、今回は、前回の坐骨神経痛の症状を例にして、当院で坐骨神経痛によく使うツボを紹介します。
鍼は、腰骨の際や仙骨の空いている仙骨孔を症状に合わせて正確にツボに鍼をすることが大切だと考えています。また、おしりの筋肉のコリを緩めることも効果的です。太ももや足にかけてのツボは、鍼灸院では良く使われるツボですが、良く使われるだけあって足のしびれ痛みに効果的です。坐骨神経痛の場所に置き鍼をしても、症状緩和に効果的です。(坐骨神経の症状によって歩くのがつらく来院が困難な方には、訪問鍼灸も行っています。お気軽にご相談下さい。)
この、症例はあくまでも、当院の臨床経験に基づくものです。同じ病名や症状であっても効果には個人差があります。針灸の一般的な効果を意味する部分とは、異なる箇所もあります。