カテゴリ:腰痛



26日 9月 2017
腰部脊柱管狭窄症の鍼灸治療について紹介しています。針灸治療で血流を促し腰部の筋肉の緊張を緩和すると痛みが軽減する方もいらっしゃいます。当院では、3~4回の治療で症状が軽減してくるようであれば鍼灸が適応と判断しています。腰部脊柱狭管狭窄症で鍼灸治療を考えている方があればお気軽にご相談ください。

22日 5月 2017
腰痛は、腰まわりの筋肉を鍼灸で緩めるだけでも効果的ですが、手や足、頭、お腹などのツボに鍼灸をすると腰の筋肉や関節の動きや自律神経も整い易くなるのか、腰のみの鍼灸治療よりも効果的なことが多いようです。

鍼の写真
28日 2月 2017
坐骨神経痛の鍼灸治療では、足さきに至る坐骨神経の走行に関連したツボをに鍼をして痛みやしびれの緩和を促します。 前回の坐骨神経のブログでは、主に温灸をした部位にスポットをあてて紹介していますが、今回は、前回の坐骨神経痛の症状を例にして、当院で坐骨神経痛によく使うツボを紹介します。...

mt式温灸器
24日 2月 2017
一か月判程前より、坐骨神経痛で立ち上がり腰に体重がかかると右のお尻から太ももから足先にかけてしびれて痛む70代女性の訪問鍼灸を1週間に一度の頻度で行っています。 近所の病院でレントゲンを撮り、お医者さんからは、「腰の骨が磨り減っていて神経を圧迫している」と説明を受け痛み止めの注射を腰に一週間に2回の頻度で行っています。...

当院で用いる頻度が多い腰痛の基本穴
14日 2月 2017
腰痛で初めて当院の鍼灸治療を受ける際の参考になるように、今回の腰痛ブログでは、腰痛で鍼灸治療をする場合比較的良く用いるツボ(水色の●印)を紹介しています。(症状によっては異なるツボを用いることもあります。)腰痛は、腰だけでなく腹部や肩甲骨、下肢の緊張を緩めると比較的症状が軽減しやすいことがあり、腰に関連したツボを身体全体から選択しています。 また、腰痛の方は、身体の疲労感が強く胃腸が疲れている方も多いので、胃腸の働きを助け消化吸収を促し疲労の抜けが早まるようなツボも用いています。(自律神経の調整作用もあります。) 鍼の深さやツボの組み合わせは、脈診や身体のバランス検査(東洋、西洋医学的な検査法)触診で決めています。(鍼の深さは、大体1~3mmです。) 今回紹介しているツボは、どれも基本的なツボでみなさんご存知な方も多いと思います。 手三里…くび肩の緊張を緩和して痛みのために緊張した気分を穏やかにする目的で用います。 中脘…胃腸の調子を整えて消化吸収を促し疲労の抜けを促す目的で用います。 関元…骨盤のバランス、腹筋の緊張緩和、体の活力を引き出す様々な効果を促す目的で用います。 足三里…胃腸の調子を整えて消化吸収を促し疲労の抜けを促す目的と、姿勢を補正する目的で用います。 陽陵泉…身体の外側の緊張のバランスを整える目的で用います。 天髎…痛みによる緊張した気分を穏やかにするためや腰の柔軟性を引き出すための目的で用います。 肝兪…筋肉の緊張緩和の目的で用います。 志室…腰の筋肉や背中の筋肉の緊張を緩和する目的で用います。 大腸兪…腰痛緩和の目的で用います。 承山…腰や背中の筋肉の動きをスムーズにする目的のために用います。