テニスは、体幹や下半身の柔軟性を引き出すように置き針を貼り、肘に懸かる負担を減らし、テニス肘(外顆炎)にならないように予防しています。置き針は、テニスをする前に貼っていただくと、痛みや疲れの予防に効果的です。
天髎…肩の動きが滑らかになります。
雲門…肩の動きや肩甲骨の動きが滑らかになります。
手三里・曲池…肘にかかる負担を軽くします。腱鞘炎の予防に。
肝兪…筋肉の緊張をほぐす効果があります。
胃兪…背中の回転性を滑らかにします。
大腸愈…腰の踏ん張りがアップします。
足三里…制動性が高まり、体の切り替えしが楽になります。
承山…ふくろはぎの疲れ予防に。背中の緊張緩和。
テニスは、腰の柔軟性が高いと、肘の負担も少なくて済みます。腰に貼るのも効果的です。
この、症例はあくまでも、当院の臨床経験に基づくものです。同じ病名や症状であっても効果には個人差があります。針灸の一般的な効果を意味する部分とは、異なる箇所もあります。
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